11月22日は、「いい夫婦の日」らしいです。
この記事で友人の話をしましたが、何が原因なのか未だにしっくりしません。
クリティカルな原因はないようです。
じゃあ、「些細な事」って一体何だろう?って思いますよね?
振り返ってみるとあれかな、これかなって思う事がたくさん出てくるのでしょうけど、それでは後の祭りです。反面教師として、何とかヒントはないものかと色々聞いてみました。
異性関係はないのか
これは真面目にないようです。二人ともないようです。
ツレの方に仮にあったら、同情のしようがなくなるのでなくて安心しました。
お金
この割合は大きそうです。どちらかというと裕福な家庭で育ってきたツレですが、所帯を持つと自分の給料でやりくりする必要があります。中小企業で深夜近くまで働いても、なかなか給料があがりません。そんな状態で子供が増えて、けっこう厳しかったのは確かなようです。転職も考えていたけど、時間だけが過ぎて行っていた感じです。
家事
お金があれば、亭主関白でもいいかなと個人的には思います。しかし上記でも書いた通り、そうではありません。ですが、ツレは亭主関白だったんですよね。家事は一切しないという考えです。自分のヨメさんにこの話をしてみると、
ヨメ「○○ちゃん、それいっつも言ってたよ。」
自分「!?」
ヨメ「ウチ来た時も、みんなでバーベキューした時も、向こうの家に遊びに行った時も。何にもしないんですよーって。」
でも、その頃はそんなのわかっていて結婚したもんだと思っていました。ツレも堂々と宣言していたので。
それでも周りからは見えない形で、ボディブローのように夫婦の絆を蝕んで来たんでしょうね。そう考えると切なくなってきます。
そんな我が家はどうなのか
いい夫婦の日ですが、実はそれどころではなくなってしまいました。ヨメさんが高熱でダウンしてしまったのです。昨晩からおかしかったのですが、今日の日中は仕事が忙しくてそんなに気にならなかったようです。
しかし、帰って熱を測ると39度まで上がっていました。小学一年生の長女はそれとなく手伝ってくれるようになりましたが、3歳の次女はあまりよくわかっていません。自分が甘える事ができないのが嫌らしく、駄々をこねていました。
普段から仕事の日は食事以外は自分が家事をやっています。ですので、家事自体はそこまで苦ではありません。一応晩御飯は作ってくれていたので、それを配膳して娘たちに食べさせて、片付けて、風呂に入れて、寝かしつけをして・・・・。洗濯物干して・・・。
一通りやり終えました。いつもよりやる事が多いけど、そんなに増えているわけでもないのに、やたらと疲れたのはなぜだろうと考えました。
子供の世話と家事の両立
なぜこんなに疲れたのか、わかりました。
子供たちの世話と家事を1人でしないといけなかったからですね。ヨメさんが元気ないつもは、子供たちをヨメさんに任せて家事だけに集中する事ができます。しかし今日のような場合、子供たちをみつつ家事をしつつ・・・。両方に神経を持っていかないといけないので、結構疲れます。
なるほど。これが原因です。
母親の凄さ
改めて実感しました。普段仕事から帰って、保育園と学童に迎えに行って、それから夕ご飯作って寝かしつけまで・・・。よくやってくれているなと。
イクメンイクメンって言っても、やっていることはただの家事の延長ですよ。たまに子供たちを迎えに行くぐらいで。そんなのイクメンじゃねーよって言う方、やってみたらわかりますよ。母親じゃないといけない領域が必ずありますから。どんなに凄いイクメンパパでも、その領域には一切入ることはできません。そこがどう言う領域なのかは、自身の幼児期を思い出せたらわかるかもしれません。
とにかく、母親は全く違う生き物なんです。
最後に
夫婦の絆を壊すのは、本当に些細なことです。我が家も何度も壊れかけました。だけど、何とか修復して保っています。
自称イクメンの世のお父さん、また亭主関白を通しているお父さん、一度ヨメさんが普段どのような事をしているのか、体験した方がいいです。
あなたは本当にヨメさんの苦労を理解していますか?
少しでも気づいてあげないと、取り返しのつかないことになりますよ?
ではでは。